What's Shakers?

シンプルで機能的なシェーカー・スタイル家具を
生み出した、シェーカーとは?

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シェーカーとは?
19世紀のアメリカ合衆国には、キリストの再臨を信じた100以上もの生活共同体があり、その宗教的生活共同体として、シェーカー教団はもっとも良く知られた存在でした。

shaker_image02.gif シェーカーは独特な生活様式や、簡素で優秀な工芸作品、そして、シェーカーの名の由来となった礼拝のためのダンスなどで人々の注目を集めていました。

シェーカーの起源
シェーカー教団の起源となったのは、イギリスの文盲の工場労働者アン・リー(マザーアン)の存在でした。1774年に信仰の自由を求めたアンと8人の仲間は、リバプールからマリア号でアメリカ、ニューヨークに向けて出航し、8月6日に無事入港。その後、彼らはウォーターブリッドに200エーカーの土地を購入し、木を伐採して粗末な丸太小屋を作り、農地を干拓し、コネチカット、マサチューセッツからやってくる改宗者を待ち続けることになります。

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アンは1781年に、2年4か月に及ぶニューイングランド地方への布教の旅に出、将来のシェーカー共同体の基盤を築きました。ニューヨーク、コネチカット、メイン、オハイオ、ニューハンプシャー、ケンタッキー、インディアナ州に共同体が創設され、1850年ごろには、18の共同体に6000人以上の教徒が信仰と共に生活していたのです。

シェーカーの信念と主義
シェーカーは所有欲をきらい、規律を重んじ、労働を尊びました。彼らが省力化のために考案した工夫や発明を挙げると際限がなく、100以上の特許を持っていたと思われますが、そのほとんどは確認することができません。シェーカー教団は特許を持つことは独占主義的で利己的なことであり、ひいてはキリスト教の精神に反すると考え、長い間特許を取ることを控えていたと言われています。

シェーカー・スタイル
シェーカー・スタイルとして有名な家具は、ニューヨークやニューイングランド地方の田園の、小規模な家内工業で作られた木工品を起源としています。それらはコロニアル様式を単純化する形で各地方に広がっていったもので、シェーカーは不必要な装飾を取り除き、家具が持つ本質的な機能を求めました。

shaker_box.gif シェーカーの木工品としてもっともよく知られているのが、写真のオーバルボックス(楕円形木箱)です。おびただしい数の、さまざまな大きさのオーバルボックスが163年間に渡って作られ、シェーカーにとって収益の大きい事業となっていました。

また、スラットバック型の椅子も有名です。この椅子はシェーカーが作った家具のなかでは唯一大量生産され、外部に販売されました。

シェーカーのクラフツマンシップ
「質素」と「熟達」を理想としたシェーカーのクラフツマンが生み出す木工品や家具は高い評判を得ていました。彼らが残した機能的で実用的な工芸作品はいまもなお生き続けています。

簡素なカントリースタイルの家具を作ることに魅かれて、プロの木工職人たちがシェーカーに入信することもありました。シェーカーのクラフツマンは、自分たちが作り上げた作品を誇らしく思い、目立たない場所に自分のサインと日付を刻むことがありました。それが今日、シェーカー家具を解明するにあたって役に立っています。

shaker_chair.gif 現在でも、サインと日付を入れる習慣は受け継がれています。そうすることによって、オリジナル作品に敬意を表し、同時に復元品とオリジナルとの混乱をふせぐことにもなるのです。

200年以上もの間、平等と自治を主義として独特な生活様式を追い求めてきたシェーカーは、今日ではほんのわずかな教徒がメイン州に残るのみとなりました。

今日ではシェーカー教徒が家具を作ることはなく、そのスタイルと機能を忠実に再現した家具を、アメリカ国内のいくつかの木工場が生産しています。Tデザイン・ショールームで扱うシェーカー・スタイルの家具は、ニューハンプシャー州、インフィールドのシェーカービレッジ内にある木工場で作られています。

T Design Web Shopでシェーカースタイルの小物をショッピングできます。

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